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BEASTIBOYS in 大阪城ホールⅡ

(昨日のBLOGに前半レポ有)

ドリフのごとく回ってきたセットは一見クリスマスのようなランプの装飾。
でも、見れば見るほど、屋台チック…。
どっかの屋上でやってるビアガーデンに作った舞台のよう。
それがまた良い感じ。

前半でかいた汗を引かせてもらえるような、ゆったりした演奏が続く。

メンバーがなんかしゃべってるけど、
ワシは殆ど聞き取れない。

でも、三人が真中に集まって歌ってる時は、歌ってるのかしゃべってるのか
わからない。
そんな光景をみて、ワタシは暖かくなった。
なんか、いつまでも、思春期の男子の集まり。という気がしてしまった。
(いいおっさん捕まえて)


ビースティーズのライブは映像も良いと聞いたことがあったので、
楽しみにしていたけど、本当にそのとおり。
面白い映像がどんどん映し出されたり、開場前に大阪城ホールの前での
お客さんのインタビュー映像が流されたり。

やっぱりやって欲しい曲は『Sabotage』『3MC one DJ』が多い。
そりゃ見たいよ。聴きたいよ。

この頃になるとワタシは目の前にいた女子がどんどんどんどん後ろに踊り下がってきて、
「うおう、狭いよ…あんたの腕がオイラの顔に当たるよ」
とびくびくしながら見ていたため、
あんまし内容が頭に入らなかった…(悲)


バンドセットで何曲かやったあと(ごめんなさい、全然覚えてない)
DJスタイル(っていうの?)に戻って、

『CH-CHECK it OUT』がはじまった!うきゃ!うれすぃ!!!

サマソニの時はこの曲がすごくうれしかったけど、今回はそうでもない。
もちろん嬉しかったけど、
コレまでにやった曲が全てすばらしかったので、これだけが
際立った感動。というわけではなかった。
(ベスト版の殆どをやったのではないか?Nちゃん談)
『3MC one DJ』もやった。



21:30ごろ
メンバーがソデに引っ込む。
おお・・・本編終了か。おなかいっぱいだ。もう、すごい充実。
思ったよりもいっぱい。いっぱい、色んな曲やってくれた。
ホント最高!!!

でも、きっと、あそこにいた人みんな共通で思っていたこと。




『Sabotage』やってないよ。




そう。あれを聴かないとワシも帰れない。
もしやんなかったら、名古屋行ったろか。と思うほど。
(↑↑03年サマソニ・レディへクリープ事件の後遺症)

それまでにも充分過ぎるほど満足してたんだけど、
やっぱり、聴きたい。

会場に『Sabotage』コールも起こっている。

2.3分後

メンバー再登場!
バンドセットだ。みんな黄色のおそろの服を着てる。

ワタシ、なぜかキーボードの人のはっちゃけっぷりに目を奪われる。
すんげーはじけてるよ。あの人。
三人より暴れてるよ。

「Lastsong」とか言ってる。
はぁぁぁ、来た。ついに来た。でも、もしやんなかったら?
ブッシュがどうの、とか。NYがどうのとかいってる。
大阪でやるのはかなり久しぶりとか言ってる。(かな?)
くそ。ホント英語勉強しなくちゃ。


『Sabotage!!!』



来た!!!
Nちゃんに「初めて聴くよ!!!(涙)」と絶叫!

MCAがステージから降りて、お客さんあおりまくり。
さわりまくり。
最前列の人はホント、堪能!堪能!だったでしょう。
スクリーンに映し出されるその光景は、
ぎゅうぎゅうで苦しそうで、でも、みんな嬉しそうで、happy!
最高!ライブ最高!!!




ホントに最高だった。

ホント最高だ。

おなかいっぱい。

ホント行ってよかった。



ワタシ、今日のん、今年のベストになるかも。



新年一発目から何いってんだ。
いや、でもマジで。

若いバンドを見る機会が自然と増えてきてるから、(行きやすいし)
こういう長いバンドはレディヘ以降じゃないだろうか?(フェス以外)
やっぱり、20年も続けてきてるバンドは違う。
力がすごい。
若いバンドは若さや、エネルギーあるけど、
この人たちには説得力がある。

ありがとう。ホント、ありがとう。



オレの中のビースティー熱再燃だyo!!!

BEASTIBOYS in 大阪城ホール

18:50
今日に限って仕事が定時に終わらない。
会社を出る前にご指名電話がかかってきた。
本社の可愛い後輩ちゃんが
「yokoさんじゃないと安心してお話できなくて~」と
泣いている。
「ごめんよ、ビースチィ見に行くから!」なんて、とてもじゃないけど
いえないし、いっちゃ~いかんので、相談にのってみたものの、
きっと今ごろNちゃんはさっむいさっむいところで、チケット(ワシ)
来るのを待っているんだろうな~。ああ、電車の中で走りたい。
という気持ちを抱えながら大阪城公園前で下車。

すまんすまんと、帰りの切符をかって、足早に会場へ。

わ…わけぇ…。
思いのほか年齢層が若かった。ワタシと同世代か、も少し上がいると思ったのに、会場に向かってる子達は若かった。
会場の外にグッツが売ってる。
もうすぐ開演だけど、ちと見たい。可愛い…Tシャツ可愛い。
ほすぃい・・・。でも、ライブ続きで金欠なので、とりあえず我慢して会場入り。

ブロックAってどこですか?
前のほうはきつそうだったけど、後ろはがらっがら…。えー???だいじょぶ???
と思いつつ、それなりに人のいるほうへ。
なんて、やってるうちに

19:00ちょうど
OPENNINGACT【Le Tigre】登場。
これまた、可愛い。メンバーの一人が、アドロックの彼女らしいけど、どれだろう。
三人とも女子だと思ってたのに、一人男(らしき人)が混ざってる。

良いじゃん・・・♪
気に入ってしまった。踊りも覚えてしまった。
衣装もかわいいし、音も可愛いし。きっとアルバム買っちゃうな。

三十分ほどのセットチェンジ。
バンドセットって聞いたけど、どこのあんの?ドラム?
と、ぴょんぴょん跳ねながら探すも見当たらず。

20:10頃
会場の照明が消えた。
わーーーーーーーーーーーーーーい出てくるぞ~。
さっきまでガラガラだったアリーナもだいぶと埋まってる。

スクリーンにでっかい運搬用の箱を運ぶおじさんが映し出される。
それが舞台裏まで到着。きっとあの中に誰か…
出てきたのはマニー・マーク!!!

やったーーー!はじまった。

ビースティーズの三人が走り出てくる。

かっこいい!!!おそろいの衣装着て、きゃわいい!

もう、一発目がなんの曲だったかも忘れちゃったけど、
とにかく会場ヒートアップ。オレもNちゃんもヒートアップ。
サマソニで見たよりも数10倍かっこいい。
なんでだろう?音が全然違うからかな?

曲目を覚えてないから、レポにもなりずらいけど、
半分ほど過ぎた時点で、
B-BOYSの姿が消える…。
マニーマークのDJ一人舞台!すごい!!!なんじゃコレ~!!!!
かっこよすぎる。
スクリーンにマニーマークの手元が映し出される。「キュルキュル」いってる。
凄すぎる。
オレもあんなDJになりてぇ。(いや、夢は大きくね)

ウォーーー!!!拍手喝采。

ウォーーー!!!バンドセットで、ビースティーズが
ドリフのセットチェンジのごとく
♪チャンチャンチャ チャッチャラチャッチャ~
と、舞台ごと回ってきた~!!!


…つづく。

予習 #BEASTIE BOYS の巻#

メンバーは
・マイクD(ラップ/ドラム担当)
・キング・アドロック(ラップ/ギター担当)
・MCA(ラップ/ベース担当)

    の三人。

1984年現在の三人構成になってはじめての作品、12インチ『Rock Hard / Beastie Groove』 を発表
1986年秋に二枚のシングルを経て、ファースト・アルバム『Licensed to Ill』 を発表。7週間1位・500万枚を超えるセールスを記録
1989年2ndアルバム『Paul's Boutique』 を発表、ミリオン・セールスを記録
1992年3rdアルバム『Check Your Head』 を発表、ダブル・プラチナ・ディスク獲得
1994年4thアルバム『Ill Communication』 を発表
1998年5thアルバム『Hello Nasty』 を発表
1999年2枚組CD『The Sounds of Science』 が発売
2004年6thアルバム『To the 5 Boroughs』 を発表。


長い歴史があり、簡単には書き表せないほどのことが、彼らにはあります。
こうやって、ディスクを(しかも一部)時系列にならべることで、
頭を整理するくらいしか出来ませんでした。


ワタシの奴らと出会いは、あの『Sabotage』 のPVでした。

そればっかり言われるのって、本人達とか、
古いファンの人たちにはいい気はしないのかな?
でも、出会ってしまったんだもの。あの、バカPVに!!!

全てがワタシ好み!
泣きそうになったのを良く覚えております。

あの眼鏡、あのファッション、あのひげ!あの映像!!
(もちのろん、音も最高です)


全てが大好きです。
(そして又今、見直してしまった。あかん、おもろすぎる)


彼らの単独を見るのは今回がはじめて。
サマソニの時タロさんに
「サボタージュやらないの?」
ってフツーに聴いてたほど、奴らには詳しくありません。
(バンドセットじゃないとできないんだよ。と優しく教えてくれた)


リアルタイムで買ったアルバムは『To the 5 Boroughs』 のみです。
詳しくないくせに、どうのこうの言うな~。って感じかも
知れませんが、
ヒップホップ詳しくないし、彼らの今までにだって詳しくないけど、
このアルバム最高でした。


だから。ワタシの苦手(詳しくない)分野の扉をあけてくれた人たちに、
ありがとうを言いに、大阪城ホールへ行ってまいります!


『TRIPLE TROUBLE』 聴くのが楽しみです♪


イエーイ!暴れてやるZE!!!



今年行く(行きたい)ライブ *序幕*

いやー。いくらお金があっても足りね~!!!
みたいアーティスト・ライブがいっぱいだすわぁ。
どうすりゃいいんでしょう。

お友達のみんな、
ワタシがマクドでバイトしててもびっくりしちゃだめよ。
そして、スマイルだけ注文しちゃだめよ。
↑↑こういう無愛想的な男が好みなんすよ、ワシ


♪BEASTIE BOYS【PageantTour】1/12 大阪城ホール
♪The MUSIC 1/18 ZeppOsaka
♪ASH 1/21 なんばhatch
♪SONICMANIA 2/6 インテックス大阪
♪The Chemical Brothers 2/9 ZeppOsaka
♪スガシカオ【Shikao&Thefamilysugar】 2/22 グランキューブ大阪
♪The Killers 3/9 心斎橋クラブクアトロ



すでにこんだけチケット取っててですねぇ。
さらに、確実に

♪GREENDAY 3/17 大阪城ホール
♪R・E・M 3/18 グランキューブ大阪
(うと…二日連続?!贅沢すぎな…)


は絶対行くつもりなんです。二日酔いでも!!!(なんで?)
誰か一緒に行かない?

それから


♪SCISSOR SISTER 2/26 心斎橋クラブクアトロ
♪斎藤和義 3/10 大阪バナナホール
 
 (↑去年のFUJIで一人で雨ん中みて、一人でないた。思い出があるんす…。)




も、行きたくてしょうがないん…。(涙)
ああ・・・ワタシに美貌と知性と現金を!!!(求めすぎ)



アーティストはミズモノですから。(しかし音楽は永遠ですから)



みれる時に見ときたい、と。
できるわけないよね。欲張りすぎよね…。

それにしても、なんだろ、このラインナップ…。


こりゃ趣味疑われるわ…(汗)


macy gray

大好きな女性ボーカリストです。

彼女こそ、ジャンル分けの本当に難しい人。
ファンク?ソウル?R&B・・・?
魅力はセクシーな歌詞と、なんといってもしゃがれたような声。

彼女は現在三人の子供のお母さん。(離婚してます)

子供の頃はスティーヴィー・ワンダー(一番のお気に入り)、
マーヴィン・ゲイ、アレサ・フランクリン、パティ・ラベル、
ジェイムス・ブラウン、スライ&ザ・ファミリー・ストーン
などがお気に入りで、
7年間クラシックピアノを習ったそうです。

あの声のおかげで子供の頃は無口な子だったそうです。

彼女は映画の世界では有名な南カリフォルニア大学で
映画の脚本を学ぼうとLAへ。
友達のミュージシャンに頼まれて、初めて作詞にチャレンジ。
その友達のレコーディングに行くも、ヴォーカリストがこなかったので、
かわりに彼女が歌うことに。
するとそれがかなり良い感じだったので、次第に彼女へのオファーが
増え始め、地元でも一躍有名な存在になったのでした。


そして、アトランティック・レコードと契約。
しかしできあがった作品をアトランティックにNGを出されます。

夫と離婚し、三人の子供とともにLAを離れますが、
彼女の才能が埋もれてしまうことはなく、
デモテープが色んなところにでまわって、
最終的には98年4月、Epic Recordsと契約にいたるのでした。

日産のCMで流れていた「We Will Rock You」がなじみあると思います。

ワタシが彼女の存在を知ったのは、実はスガシカオの影響なんですが(恥)
彼が「すごくいい!」って言ってたから興味を持ちました。

あんまり詳しく知らんまま、2ndアルバム「THE ID」を購入。すぐにはまってしまいました。


あの歌詞に、声!すごい!
とにかくあの声に圧倒されました。

きっと生の彼女の歌声はすごいパワーがあるんだろうな。
よくも、悪くも彼女の声が全てだと思います。

秋の夜長にお茶を飲みながら聴くのがすごくしっくりきそう。

3rdアルバムの「The Trouble With Being Myself」では、BECKちゃんとの
デュエットもあります。


03年のFUJIには、彼女とCOLDPLAYがでていたので、
本当にすっごくすっごく行きたかったけど、
初めてのFUJIに、さすがに一人で行く勇気が無く諦めた苦い思い出が…
来日して欲しいなぁ。

やっぱり彼女はかっこいいです。